セカンドラベル(ワイン)とは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

「セカンドラベル(ワイン)」

「あ、これはシャトー〇〇のセカンドワインね。」

「え!これセカンドなの!?美味しい~♪」

などなど、略して「セカンド」なんて言ったりもするんだけど、

「セカンドラベル」というのは、
フランスのボルドー地方のシャトーが、
自分達が造るワインの中で

ファーストもの(1番上のランク)の
基準に満たないワイン
のことなんだよ。

ファーストものを造るためには
「ちょと、どうかな?」って葡萄や、
若い木の葡萄を使って、
ファーストものより
早く飲み頃がくるワインを、
セカンドラベルとして
造るシャトーが多いよ。

あと、ファーストものの品質を
より高くするために
厳しい基準にして、

他シャトーであれば、
「ファーストものを 造る為に
使うんじゃないの?」っていう
葡萄を、セカンドラベルに使ったり、、

 ファーストものと、同じ畑の葡萄
使用するシャトーもあるし、
セカンド用の違う畑の葡萄
使用するシャトーもあるよ。

シャトーによって考え方は様々で、セカンドラベルの品質も様々なんだけど、

特に、メドック格付け1級シャトーのセカンドラベルは優れていて、
世界中で人気なんだよ♪

セカンドラベルは、
ファーストもののワインが持つ

 「共通する香りや、味わいの片鱗」

 を味わう事が出来るワインがあったり、
味わえないワインがあったり、、、

その品質や意味 は、
シャトー次第って感じがするかな☆