ワインを知るには、高いワインを飲まなきゃいけない?

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『エルニャのワイン入門Radio』に

本日もリスナーから

お便りが届いています。

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  ★★なんぞなもし(入門編)★

「エルニャさん、こんにちは。

ワインをよく知っている上司と

話をしていて

『日頃は2千円までのワインを

家で飲んでます』

と言ったら、

『ワインを知るなら高いワインを

飲まなきゃダメだよ~』

と言われました。

ずばり、高いワインを飲んだ方が

良いのでしょうか?」

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「高いワイン、、、。

エルニャはワインをよく知らない時に

高いワインをいっぱい買って、

でも分らなかったよ。。

(→前のお便り

やっぱり『飲み頃』かどうか、が

大切なんじゃないかな~。

高いワインも高い意味が

あるうだろうけどニャ~。

うむむ。。。」

悩み始めたエルニャ。。

「ここは、聞いてみましょう♪」

↓   まるなげ②(入門編)

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はい。

「ワインを知る」ということが、

ワインの持っている可能性だったり

潜在能力を知る、ということだったら

「高いワインを飲む」ということは

間違いではないと思います。

ただ、「高い」だけではなく、

ワインの持っている可能性を

最大限に引き出しているかどうか

が一番重要です。

その状態にあるもので「高い」ならば

その価値はあるでしょう。

ですが「高い」けれど「飲み頃」ではない

ワインは、そのワインの持っている可能性は

まだ秘められた状態です

「値段の割には美味しくない」

「すごく有名って言われてるけど

こんなものか」

と、よく聞くフレーズは、

このようなワインを

飲んだ後が多いようです。

ですが、「ワインは好きだけど

そんなに高いワインに

興味はないし、、。

でも言われたからには高いワインを

飲んでワインを知らなきゃ

いけないのかな。。」

ということなら、わざわざ

高いワインを飲む必要はありません。

「高いワインを飲む」ことではなく

「ワインを美味しく飲む」ことが

一番大切です。

嫌々飲んでも、何となく促されて

飲んでも、そのワインの美味しさは

十分に伝わらないんじゃないか

と思います。

ワインを飲むのに、

「~しなければいけない」

と思いながら、何となく縛られながら

飲むことほど美味しくないもの

はないと思います。

ですので、好きなワインを

美味しいと思うワインを飲んで

楽しい時間を過ごしましょう。

by.エルル

 つづく(入門編)★