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『エルニャのワイン入門Radio』に
本日もリスナーから
お便りが届いています。
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「エルニャさん、こんにちは。
ワインをよく知っている上司と
話をしていて
『日頃は2千円までのワインを
家で飲んでます』
と言ったら、
『ワインを知るなら高いワインを
飲まなきゃダメだよ~』
と言われました。
ずばり、高いワインを飲んだ方が
良いのでしょうか?」
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↓
「高いワイン、、、。
エルニャはワインをよく知らない時に
高いワインをいっぱい買って、
でも分らなかったよ。。
(→前のお便り)
やっぱり『飲み頃』かどうか、が
大切なんじゃないかな~。
高いワインも高い意味が
あるうだろうけどニャ~。
うむむ。。。」
悩み始めたエルニャ。。
「ここは、聞いてみましょう♪」
↓
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はい。
「ワインを知る」ということが、
ワインの持っている可能性だったり
潜在能力を知る、ということだったら
「高いワインを飲む」ということは
間違いではないと思います。
ただ、「高い」だけではなく、
ワインの持っている可能性を
最大限に引き出しているかどうか、
が一番重要です。
その状態にあるもので「高い」ならば
その価値はあるでしょう。
ですが「高い」けれど「飲み頃」ではない
ワインは、そのワインの持っている可能性は
まだ秘められた状態です。
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「値段の割には美味しくない」
「すごく有名って言われてるけど
こんなものか」
と、よく聞くフレーズは、
このようなワインを
飲んだ後が多いようです。
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ですが、「ワインは好きだけど
そんなに高いワインに
興味はないし、、。
でも言われたからには高いワインを
飲んでワインを知らなきゃ
いけないのかな。。」
ということなら、わざわざ
高いワインを飲む必要はありません。
「高いワインを飲む」ことではなく
「ワインを美味しく飲む」ことが
一番大切です。
嫌々飲んでも、何となく促されて
飲んでも、そのワインの美味しさは
十分に伝わらないんじゃないか
と思います。
ワインを飲むのに、
「~しなければいけない」
と思いながら、何となく縛られながら
飲むことほど美味しくないもの
はないと思います。
ですので、好きなワインを
美味しいと思うワインを飲んで
楽しい時間を過ごしましょう。
by.エルル