1964年
Chateau MARGAUX
シャトー・マルゴー
★エルニャのひとこと★☆
熟成しているけど、まだ若い印象だニャ~♪
★ワイン★☆
◆生産地:フランス / ボルドー地方
◆造り手:シャトー・マルゴー
◆葡萄:カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ
◆メドック格付け1級(メドック格付一覧)
★テイスティングコメント★☆
深みのある茶がかったガーネット色。まだ若い印象です。
ブラックチェリーやカシスの甘みが存在し、腐葉土や木のニュアンスが出ています。
ですが、トリュフや木の香りがもっとあっても良いのでは?と思うくらい控え目に出てきます。
こちらは私が10年前くらいに購入してセラーでずっと寝かせていたワイン。先日飲んだ1966年シャトー・ベイシュベル同様マーラ・ベッセ社蔵出しワインです。
だからなのか、分からないのですが両方とも60年代なのに、まだどこか若さがあり熟成しきっていない印象があります。
★料理★☆
蝦夷鹿のポアレをソースポアブラードで
根セロリのピュレと牛蒡を添えて
柔らかく、繊細な肉質で、
噛むと蝦夷鹿ならではの香りと
甘みがジワッと広がり
ソースがより深みを出します。
牛蒡が熟成したワインの
土のニュアンスと合います。
果実の甘みを感じるワインですが
タンニンはきめ細かくなっており
お肉と一緒に、、ではなく
お肉を食べた後の香りの余韻と
ワインを楽しみました。
★レストラン★☆レストランリューズ