いろんな紅茶♡

皆さま、こんばんは。

ワインはいつも傍にいるのですが

同じくらい傍にいるのが

紅茶の数々♡

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 時間や気分によって選んで、色んな香りや味わいを楽しむのが大好きです。

アールグレイを飲むことが多いのですが、

特にマリアージュ・フレールの青い花が入った
『フレンチブルー』のアールグレイは香り高く
、タンニンは柔らかく、飲みやすいので選ぶことが多いです。

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マリアージュ・フレールの
アールグレイ『アンペリアル』は
”ダージリンにベルガモットの香り”の紅茶で
ダージリンの綺麗で最後に残るタンニンが心地よいタイプなので、ちょっとキリッとした気分の時に飲みます☆

ダージリンと言えば、マリアージュ・フレールから出る『秋摘み』のダージリン、

『ローズ ディマラヤ』

こちらは、バラの花が一緒に入っていて、
ふわりとやわらかな薔薇の香りが漂い楽しめるダージリン。

華やかで綺麗な味わい♡

お店でスタッフの方と話すと、色々とお勧めして下さり紅茶選びも楽しい♪

ということもあり、最近はマリアージュ・フレールの色んな香りを楽しんでいます。

そして、香港に行ったときにGetした
こちらの紅茶

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『HULLETT HOUSE BLEND』

とても素敵な香りです♡

また行った時にいっぱい買いたい!と思っています。

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オレンジピール、薔薇、マリーゴールドなどの花などが入っていて、華やかでいて、清涼感もあり、上品で飲みごたえがある紅茶といった感じです♡

そして、

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『JASMINE DRAGON PEARL』

ジャスミンティーも、まろやかで香りに広がりがあり、上質な味わいです。

こちらもまた欲しいな。。

これらは香港のペニンシュラやインターコンチネンタルのすぐ近くにある

『ハレットハウスHullett House』のスーベニアショップに置いてあります。

こちらのホテルは全室スイートの5つ星ホテルで、とてもセンスの良いホテルです。

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 『1881ヘリテージ』
という建物の中にあるのですが、

これは1881年に建造されたヴィクトリア様式の建物で、旧水上警察本部だった場所です。

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その面影を残しながら、ティファニーなどのブランドが並び、ショッピングも楽しめます。

香港に行かれた際は、是非♪

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香港と言えば、こちら♡

アルタ・エゴ・ド・パルメ2005年[赤]

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2005年
Alter Ego de Palmer
アルタ・エゴ・ド・パルメ

☆★エルニャのひとこと

力強く、エレガント☆さすがパルメ~♪

ワイン

生産地:フランス / ボルドー地方/マルゴー
葡萄:カベルネ・ソーヴィニョン57%メルロ43%
AOC マルゴー
メドック格付け3級シャトー・パルメのセカンドワイン

  • 1998年から造られている
  • 18ヶ月の樽熟成
  • 新樽の使用比率は25~40%
テイスティングコメント

黒の入った濃い赤紫。

デキャンタすると、それぞれの要素がまとまって優等生な味わいに。
1時間経つと段々と色んな顔を見せてくれました。
カシスになどの熟した黒果実に、野生のブルーベリーを齧った時のようなフレッシュさがあります。
スッと清涼感があり、ハーブやスパイスの香りが複雑さを表現しており、控え目なバラの香りが心地よい。モカの香ばしさもほのかにあります。
まだ香りが開ききっていませんが、たくさんの要素が詰まっていて、楽しいワイン。
たっぷりとした果実味はさすがの2005年。骨格のある綺麗なタンニンはこなれてきていて丸みがありますが、力強くまだ固さを感じます。
偉大な2005年は、やはりまだ熟成ができる、しっかりとしたストラクチャーでした。、フィネスを感じこれだけエレガントに仕上げているのは、さすがパルメです。

あと10年後に飲んでみたい一本です。

 ★レストラン 
[青山] レストラン タニ

 

グリグリ☆フレンチ麻布十番

白を基調とした可愛らしい店内です。様々な色やデザインの椅子があり、内装などこだわりある空間。こじんまりとしていて、部屋に招かれたような感覚になります。料理は、目で見て楽しめる綺麗な仕上がりで、繊細な味わいが楽しめます。

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お任せのコースを頂きました。

スタートはシャンパーニュ♪

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NV 
Henri Giraud Esprit de Giraud Brut
アンリ・ジロー エスプリ ブリュット 

テイスティングコメントはこちら 

◇◆◇

可愛らしいアミューズ♪

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シンプルでいて、旨味が詰まっています。

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赤ワインはこちら

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1995年
Les pagodes de cos
レ・パゴド・ド・コス

テイスティングコメントはこちら 

◇◆◇

前菜もとても綺麗で、シャンパーニュとよく合います。

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お魚を使った前菜が続きます。

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お魚もお肉も、火の通し方が
絶妙です♪

一口サイズのチーズのお料理も
とても美味しい♡

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さっぱりとしたデザート

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そして、誕生日のサプライズをお願いすると

とても素敵なプレートが♡

飴で作られています。 R0090254 (960x1280)

そして
ブルーベリーを使った綺麗なデザート。

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最後の小菓子
カヌレも絶品 でした。

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レ・パゴド・ド・コス1995年[赤]

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1995年
Les pagodes de cos
レ・パゴド・ド・コス

☆★エルニャのひとこと

コスのセカンドは質が高いなぁ♪

ワイン

生産地:フランス / ボルドー地方/サン・テステフ
葡萄:カベルネ・ソーヴィニョン50%メルロ50%(2006vin情報)
AOCサン・テステフ
メドック格付け2級シャトー・コス・デス・トゥル・ネルのセカンドワイン

  • メドックの中でメルロのブレンド比率が高い。
  • 砂利の多い土壌。
  • 東洋風の外観をしたシャトー。
テイスティングコメント

熟した黒い果実がたっぷりとあり、香ばしい香り、スパイス香も段々と出てきますが、まだ固く、十分に開いておらず、香りをとりにいくタイプです。
夏が暑かった当たり年、1995年の良さが出ています。
タンニンがしっかりとしていて、果実よりも存在感が大きいですが、キメが細かく、力強いながらもエレガントさを感じます。
あと数年するともっと香りが開いてくると思われます。

ファーストもののコス・デス・トゥル・ネルを彷彿とさせる、非常に質の高いセカンドワインです。

 ★レストラン 
[麻布十番] gri-gri

 

エマニュエル・ルジェ☆ヴォーヌ・ロマネ2000年

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2000年
Vosne Romanee
ヴォーヌ・ロマネ
Emmanuel ROUGET
エマニュエル・ルジェ

エルニャのひとこと

ピュアでシルキー、うまみしっかり♪

ワイン

生産地:フランス / ブルゴーニュ地方
造り手:エマニュエル・ルジェ
葡萄:ピノ・ノワール
A.O.C ヴォーヌ・ロマネ

  • アンリ・ジャイエ氏の甥にあたるエマニュエル・ルジェ。アンリ・ジャイエ氏がご逝去された後、後継者として『クロ・パラントゥ』を始めとするワインを 造っています。
テイスティングコメント

IMG_0027 (1280x1280)ラズベリーなど赤果実の凝縮したアロマ、バラのような香りにスパイスがほんのり。木の香りも。

とても滑らかでシルキー。熟した果実のエキスが味わえて、繊細さ、エレガントさもきちんと備わっています。

どこまでも柔らかく、エレガントな味わいは、余韻も長く非常に魅力的です。

 

アンリ・ジロー エスプリ ブリュット[泡]

 

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NV 
Henri Giraud Esprit de Giraud Brut
アンリ・ジロー エスプリ ブリュット 

☆★エルニャのひとこと

果実味が心地よいニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / シャンパーニュ地方
葡萄:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
AOCシャンパーニュ

  • 17世紀初頭より続き、特に20世紀から評価が高くなったと言われる。
テイスティングコメント

繊細な泡が続き、程よいボリュームとフレッシュさがあります。

白桃のコンポートや、洋梨のたっぷりとした香りと味わいと、ほのかなスパイスの香りがあり、奥行きのある香りが楽しめます。

果実味の甘みあるボリュームと、それを支える綺麗なミネラルのバランスが良く、酸味は強すぎず程よい穏やかさが様々なお料理と合わせやすいタイプです。

 ★レストラン 
[麻布十番] gri-gri

 

渋谷decoにてワイン会(アンリ・ジャイエ)

皆さま、こんにちは。

先日、ワイン大好きメンバーでワイン会をしました☆

お世話になったのは、何度か伺っている

渋谷のフレンチdeco(デコ)。

特に決めていたわけではないのですが、

ワインラヴァー4人が持ってきたワインは

面白い熟成ワインでした♪

◇◆◇

まずは熟成シャンパーニュを並べて。

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ジャックセロス
シュブスタンス

 テイスティングコメントはこちら

こちらは、2007年デゴルジュマンなので、7,8年の瓶内熟成による香りの複雑さを感じます。

力強さと可憐さを持ち合わせている、何とも言えない魅力があります。

◇◆◇

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1996年
クロ・デ・ゴワセ

エポワスのようなウォッシュ系チーズの香りがあり、アンズ、ナッツの香り、熟成香が広がります。

テイスティングコメントはこちら 

◇◆◇

並べてみると、

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右側のクロ・デ・ゴワセの色調も強い黄金色ですが、左側のジャックセロスの方がオレンジ色が強く。

どちらも時間が経つにつれて変わる香りが素晴らしく、ゆっくり楽しみました♡

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熟成シャンパーニュはリエットやパテと
一緒に楽しめます。

◇◆◇

泡がしっかりとある、若々しいシャンパーニュも好きですが、

しっとりと落ち着き、白ワインとも何とも言えないような落ち着きを見せる熟成シャンパーニュは、やっぱりいいなぁ、と思います♡

◇◆◇

シャンパーニュを比べながら
赤ワインもほぼ同時に、開けてもらいました。

赤ワインはまず3本。

別々に持ってきたのに、申し合わせたかのように
何故か1970年代の赤ワインが揃いました。

フランスのボルドー地方のワインが2本と
ローヌ地方のワインが1本。

とても楽しみです♪

気づいたら、各自の前にグラスが5つ並ぶことになるのですが、、、

◇◆◇

お料理は、前回感動した
キジのコンソメスープを再び♪

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前回と同じく、フォアグラ、牛蒡、
マッシュルームに、季節の菜の花と、、
黒トリュフが。

そこにコンソメスープが注がれて、、

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千葉 1ヶ月熟成キジのコンソメスープ

香りがふわりと広がります。

この獣香の漂う香ばしさと、
ねっとりとした旨味が何とも言えません。

この複雑な香り、素晴らしいワインの香りに
出会ったような感動があります。

う~ん、美味しい、、、。

(前回の感動はこちら

◇◆◇

と、そこへ赤ワインが。
まずは、、

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1979年
Chateau Ducru Beaucaillou
シャトー・デュクリュ・ボーカイユ

ボルドー、メドック格付け2級のワイン。

デュクリュ・ボーカイユはどのヴィンテージでも、このシャトー独特の香りがするなぁ、、といつも思います。

もう熟成のピークを過ぎているかと思いきや、まだ若さがあります。

そういえば、この1年ほどで飲んだ1960年代のボルドーワインも若さがあったなぁ、、。

本当にワインって不思議、、
と最近特に思います。

テイスティングコメントはこちら

◇◆◇

さて、次はお楽しみの格付け1級ワイン♡

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1976年
Chateau Haut Brion
シャトー・オー・ブリオン

ボルドー・メドック格付け1級シャトー。

個人的に、5大シャトーの中で今のところ
一番好きなシャトーです♪

柔らかく、繊細で親しみやすい♡

70年代のオー・ブリオンは初めてでしたが、
さすが偉大なワインの味わい。

1級シャトーってやはりすごい。。
と改めて思いました。

テイスティングコメントはこちら

◇◆◇

そして、次は南仏、
ローヌ地方の偉大な年1978年!

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1978年
Hermitage
エルミタージュ
Cave de Tain
カーブ・ド・タン

ローヌ地方のシラーでここまで熟成しているワインは初めてだったので、想像がつかずワクワク♪

飲んでみると、熟成してもシラーの特徴が残っており、さすがジビエ料理と合います。

テイスティングコメントはこちら

◇◆◇

ワインがほぼ同時に注がれ、5つ並んだグラス。

飲み比べたりしながら次のお料理を待ち、、

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ジビエのパテ・アンクルート
(ヒグマ、鹿、猪)

ほんの一口で広がる
濃く凝縮された味わいのパテ。

周りのブリオッシュの香りには、
クロ・デ・ゴワセが特に良く合います♪

パテには、1978年エルミタージュが特に良く♪

と、言いながら、どのワインも素晴らしい熟成をしていたのでどれも合います。

◇◆◇

そしてメインの一皿目は

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千葉 青首鴨のロースト
サルミソース

シェフが自ら捕ってきたという鴨。

弾力がありながら、キメ細かく滑らかな肉質は、熟成ワインの綺麗なタンニンと
合わせやすいですね♪

◇◆◇

全てのお料理に複雑な香りがあり、熟成ワインに本当に良く合います。

◇◆◇

さて、熟成シャンパーニュ2銘柄と
赤ワイン3銘柄、5つのグラスを前にして
絶え間なく笑い続けていた4人。

の、時が止まった瞬間は、

また1つ、グラスがそっと置かれた時でした。
サプライズワインです。

「あ、なんか他の赤ワインより鮮やかな色だ~」

なんてのんびり思ったのと同時に、

「か、香りが、、、!!!!!!!!」

グラスから香りが溢れ出ています!

(*O*)

これは一体、、、。

素晴らしすぎる香り。

もはやワインの域を超えている、、のか

本来、ワインはここまですごいものになるのか、、

など頭が混乱するほど。。

そのワインとは、、

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1990年
VOSNE ROMANEE
ヴォーヌ・ロマネ
CROS PARANTOUX
クロ・パラントゥ
Henri Jayer
アンリ・ジャイエ

なんと、、、

「ワインの神様」と言われるほど崇められる

アンリ・ジャイエ様の、、

クロ・パラントゥ。

しかも偉大なる1990年。。。

色んな意味で一生飲むことは出来ないだろうなぁ、と、数年前に諦めていたワインでした。

なんと貴重な。。。貴重すぎます。。

驚きと感動が高まりすぎて、

この香りを閉じ込めてずっと持っておくことは何故できないのか、、

なんてグラスから手を放すことなく、
考えたりしながら、、。

言葉で表現できないほどの、感動。

言葉にして良いのか、、、。

なんて言いながら、書いてみました☆

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テイスティングコメントはこちら

異次元の香りが溢れるワインでした。

◇◆◇

アンリ・ジャイエ氏のクロ・パラントゥ1990年は
今まで飲んだワインの中で

一番感動したワインでした。

1つポイントは、

香りが最大限に開いていたこと。

それもそのはず、

持ってきて下さった方は、もう昔から
アンリ・ジャイエのワインを保管していて、
(もはや収集といった方が合っているかも、、)
また、飲まれている方で、

今回のクロ・パラントゥを飲むにあたり、事前に抜栓をし、保管温度もアンリ・ジャイエ用にし、完璧な状態で持ってきてくださったのです。

飲まれている方だからこそ、のアンリ・ジャイエのワインの取り扱い方。

そして、ワインが本当に好きな方の向き合い方。

やはり、偉大すぎるワインには、それなりの準備が必要で、

「飲み手を選ぶワイン」

という言葉がありますが、

何となく、こういうことかな、と思いました。

◇◆◇

大感動の中、出てきたメイン二皿目はこちら

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青森 リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤル

ジビエ料理の最高峰とも言われる
野ウサギの煮込み料理。

濃厚でエレガントな一品。

こんなに素晴らしい香り、味わいに仕立てるシェフはやっぱりすごいなぁ、と思います。

熟成ワインと合う料理というのは、どれだけ手間がかかっているのか、、。

特別なワインに合わせたい味わいを、見事に作ってくれるシェフにはいつも感動です。

◇◆◇

そして、最後にまたグラスが、、、

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2000年
Vosne Romanee
ヴォーヌ・ロマネ
Emmanuel ROUGET
エマニュエル・ルジェ

また素晴らしいワインです。

先ほどのアンリ・ジャイエの甥にあたる

エマニュエル・ルジェ。

アンリ・ジャイエ氏がご逝去された後、後継者として先ほどのワイン、クロ・パラントゥを 彼が造っています。

こちらも、素晴らしいワインでした。

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テイスティングコメント

ラズベリーなど赤果実の凝縮したアロマ、バラのような香りにスパイスがほんのり。木の香りもとれます。

とても滑らかでシルキー。熟した果実のエキスが味わえて、繊細さ、エレガントさもきちんと備わっています。

どこまでも柔らかく、エレガントな味わいは、余韻も長く非常に魅力的です。

◇◆◇

終始、皆で笑いながら大感動をしたワイン会。

ワインはやっぱり、楽しくなくちゃ!

と、「誰とワインを共にするか」が如何に大切なことか、改めて感じました。

素晴らしいワインを共に出来たメンバーの方々と、いつもたくさんのグラスを用意して下さるソムリエさん、そして絶品の料理を作って下さるシェフに大感謝です。

そして、アンリ・ジャイエのクロ・パラントゥを持ってきて下さり、素晴らしい世界を経験させて頂いた方に、心から感謝を。。

ありがとうございました❤

そして、、

次回はいつこのメンバーで
ワイン会ができるかな~♪なんて

既に考えている私でした☆

アンリジャイエ☆ヴォーヌ・ロマネ・クロパラントゥ1990年[赤]

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1990年
VOSNE ROMANEE
ヴォーヌ・ロマネ
CROS PARANTOUX
クロ・パラントゥ
Henri Jayer
アンリ・ジャイエ

☆★エルニャのひとこと

、、、。言葉にならない感動、、、ですニャ♪

ワイン

生産地:フランス / ブルゴーニュ地方/ヴォーヌ・ロマネ
葡萄:ピノ・ノワール
AOCヴォーヌ・ロマネ
1er Cruプルミエ・クリュ(一級畑)

  • ブルゴーニュワインラヴァーから『ワインの神様』とも言われる、アンリ・ジャイエ氏。
  • アンリ・ジャイエ氏は、まだブルゴーニュワインが大量生産されていた頃、当時では革新的とされる醸造で、『ブルゴーニュらしさ』を引き出したワイン造りを行いました。
    (現在では大半の造り手が取り入れているであろう、「極力化学肥料を使わないブドウ栽培」「ブドウ収穫量の厳しい制限」「天 然酵母の使用」「低温浸漬」「新樽熟成」「ろ過しない瓶詰」など)
  • 『クロ・パラントゥ』は、アンリ・ジャイエ氏が開墾した、1haほどの畑です。
  • アンリ・ジャイエ氏は1988年に現役を引退されましたが、1995年まで醸造に関わり、プライベートでは2001年までワインを造られていたそうです。
  • 2006年にアンリ・ジャイエ氏がご逝去された後、甥にあたる「エマニュエル・ルジェ」が後継者としてワインを造り続けています。
テイスティングコメント

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まだ紫の入った鮮やかな赤。透明度が高い。
グラスから溢れんばかりの香り。 その得も言われぬ香りに言葉を失う。

ロマネ・コンティを思わせる香りの重なり、層の厚さがあります。

クリーミーで、ほのかに濃厚なバターが溶け込んだブリオッシュの丸みを帯びたボリュームがあります。

ラズベリーに、フレッシュなイチゴのふわっとした甘い香りがあり、バラや白い花の香りが華やかさを演出。

ダージリンの中でも春摘みの、タンニンが少なく繊細で上品な、そんなニュアンスがあります。

まろかなで、するっとした舌触り。つっかえるものが何もない、シルキーで綺麗。

グラスから溢れる香りはずっと続き、 落ちることがなく、3時間経っても
酸も立たず味わいも深い。

段々とモカのような香ばしさが出てきて、マダガスカル産の力強く、濃厚な味と酸を持つカカオの香りも。ですが、ふわっと包み込むフローラルでクリーミーな香りはずっと続いたままで、 いつまでたっても繊細でエレガント。

余韻はとてつもなく長く、いつ消えたか分からないほど長い。

この多くの要素を持ち、幾重にも重なる香りは圧巻。

異次元の香りの広がりがありました。

 ★レストラン 
[渋谷] deco