レストラン リューズ★ミシュラン2つ星★ワイン会①

洗練されたお料理の数々。フランス・ミシュラン星付レストランで腕を磨いたシェフお任せのコースでは、素晴らしい料理が楽しめます。とっておきのワインと共に、ゆっくりと過ごしたいお店です。

[ミシュラン]2つ星★★

 Restaurant Ryuzu 

皆さま、こんにちは。

先日、素敵な方々と素敵なお店で

ワイン会をしました。

場所は、六本木にある

レストラン リューズ

Restaurant Ryuzu

ミシュラン2つ星★★を獲得しています。

2011年にopenしてからというもの

1つ星、2つ星獲得、、という

大注目★のレストラン。

東京ミッドタウンの近くにあります。

事前にワインをお伝えし、

それに合わせたコースを

用意して頂きました。

ワインと合わせた

飯塚シェフの素晴らしいお料理が

続きます

今回は個室です

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スタートはシャンパーニュ

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KRUG ROSE

クリュッグ ロゼ

とても綺麗な熟成をしており

オレンジがかった深みのあるカラー。

細かい泡が綺麗に立ち上り

口に含むとじわっと溶けてきます。

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野生味ある赤果実の香りは控え目で

干しアンズのニュアンス、

ほのかな香ばしさが感じられます。

絹のように綺麗なシャンパーニュですが

香り、味わいともに

偉大な存在感に圧倒されます

セラーで数年寝かせてあったとのこと。

素晴らしい瓶内熟成をしており

熟成シャンパーニュに

魅了されてしまいました。

そして、大ぶりのグラスで

供して頂いたお陰で

このシャンパーニュの魅力を

十二分に楽しむことが出来、

本当に有り難く思います。

【アミューズ】

可愛らしいけれど味がしっかり

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♪♪

【前菜】

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ブルーオマールのティエド

ヴァニラの香るポワローと蕪を添えて

こちらのオマール、絶品です。

香り高く、旨味が深く長く続き、

キメの細かさも素晴らしい。

この火の入れ方が絶妙!

「ブルーオマール」

オマールの中の、最高峰。

フランスのブルターニュ地方や

ノルマンディー地方のもので、

その名の通り、殻が青色をしているのが

特徴だそうです。

ここで白ワインも、、

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1995年 CORTON CHARLEMAGNE

コルトン・シャルルマーニュ

(造り手:ボノー・デュ・マルトレイ)

艶のある、とても綺麗な

レモンイエロー。

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シトラスなどの柑橘系の香りに

若干熱をいれたようなリンゴ、

バターのニュアンスがほのかに

感じられます。

まだ若々しさを感じ

パッと華やかに香るのではなく

ずっと奥深くにヘーゼルナッツなど

香ばしい香りを備えている

こちらの白ワイン。

しっかりとしたミネラルは

厚みを保ちながらも、熟成により

角が滑らかになっており、

これがこちらのブルーオマールと

とても良く合います。

蕪やポワローで、

甘苦さを足すこともでき

まだ骨格のしっかりとした

ワインのミネラルは、

蕪を少し加えることで

素晴らしい調和を見せました。

クリュッグ・ロゼは

ブルーオマールだけで

相性抜群でした。

どちらのワインとも抜群に合う

こちらのお皿は、さすがです。

【前菜】

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フランス産 鴨フォアグラのソテーを

ビーツと共に フランボワーズの香りで

 

滑らかでふわっと溶けるけれど、

口の中にずっと残る

フォアグラの深い味わい。

白ワインのベールに覆われたような

豊富で柔らかなミネラルが、

フォアグラの脂を綺麗に包み

素敵なマリアージュをみせます。

ビーツやフランボワーズが

フォアグラの味、香りに

深みある酸味を与え

白ワインでもロゼシャンパーニュでも

合うような、架け橋となっています。

熟成をしたシャンパーニュと

熟成したワインが持つ

落ち着いた酸や厚みのあるミネラル、

そして複雑な香りと、

素晴らしいマリアージュが出来る

考え抜かれたお料理。

感動しながら

次は何が出てくるのか

ドキドキしながら待ちます☆

さて、長くなりましたので

次回の記事に書きたいと思います。

次は1961年と1964年の赤ワインです。

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 ブルゴーニュ

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 ボルドー

 

 

次回につづく、、、。

NY★メトロポリタン美術館⑩

皆さま、こんばんは。

エジプトのお部屋の後は

(→前回の記事

アフリカです。

と、その前に、、

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このようなお部屋も

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 あります♪

さて、

オセアニアやアメリカも

含まれますが

アフリカの印象がとても強いお部屋。

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 とても広い空間。

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こんなにもアフリカの展示を

観るのが初めてだったので

感激です。

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 見事な空間です。

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そして奥に進むと

違った空間が広がります。

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 様々な黄金のマスク。

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ペルーの黄金や

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 メキシコの黄金など、

ズラリ。

さて、そろそろ次の空間へ。

ギリシャ、ローマです。

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紀元前1,2世紀のギリシャ。

とても綺麗な状態でした。

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紀元前4世紀のギリシャ。

    R0090822 (1280x960)  1,2世紀のローマ。

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3、4世紀のローマ。

などなど、、

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  こんなにも素晴らしい状態で

残っているなんて。。

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こちらも3,4世紀。

 葡萄の房の形をしています❤

ワインを入れる酒器のようです。

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 さて、そろそろ

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次の場所へ移ろうかな。

最後にロダンを観て

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  メトロポリタンと

さよならしましょう☆

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また、ゆっくり来たい

素晴らしい美術館です。

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NY編あと少し

 つづく、、。

NY★メトロポリタン美術館⑨

皆さま、こんにちは。

大きな美術館を回っていると

段々とヘトヘトになってきます。

(→前回の記事

が、名画が出てくると

何故かまたシャキッとしていまうんですね。

Florine Stettheimer

Florine Stettheimer

 

Florine Stettheimer

Florine Stettheimer

♪♪

Florine Stettheimer

Florine Stettheimer

♪♪♪

進みますと、、

Costa Achillopoulo

Costa Achillopoulo

 影が綺麗ですね。

Pablo Picasso

Pablo Picasso

大好きなピカソが、またここに。

おや、、

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子どもたちが絵を描いています♪

なんて素敵なお勉強タイム☆

Amedeo Modigliani

Amedeo Modigliani

 モディリアーニさまも

いらっしゃいます。

さて、違う空間はないかな~♪

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 ありました。

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圧巻。。

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目が覚めます。。。

ちょっと怯えながら、、

次は、、、と進むと

また違う空間が、、、。

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 広いですね。

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 そして、大きい。

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エジプト。

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神秘的な空間が、、

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 続きます。

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さて、そろそろ

次へ、、。

次はどこの国、、、。

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アフリカです♪

それでは、長くなりましたので、、

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つづく、、、。

NY★メトロポリタン美術館⑧

皆さま、こんにちは。

チェルシーで刺激を受けた翌日は

(→前回の記事

メトロポリタン美術館へ★

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ルーブル美術館とはまた違った印象。

さて、目の前のお部屋から、、、

なんてしていると、

お目当てに行きつく頃には

エネルギーが無くなっている私は、

好きな絵に向けてとりあえずダッシュ。

何となく、色彩がとても綺麗な

マティスと、クリムトの絵がある

エリアから。

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Gustav Klimt

このエリアでは、

ゴッホの展示がインパクト大です。

「ゴッホの自画像」や

「糸杉」などズラリ。

そして、

大好きなピカソはここにあったり

下の階にもあったり。

Pablo Picasso

Pablo Picasso

いつも好きだなぁ、と思う絵。

ちょっとロートレックを

思わせるところと

奥にいるオジサマの表情が

なんか愛らしいところでしょうか。

題を見てみると

なるほど、モンマルトルの

ラパン・アジルの絵なのですね。

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Henri Matisse

Auguste Renoir

Auguste Renoir

 

 

 Paul Gauguin

Paul Gauguin

 名画がズラリ。

あっという間に時間が

経ってしまいます。

好きな絵を何回か見て、さて、次へ。

ちょっと違った空間です。

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ポロックがお出迎え。

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大きな絵が空間を彩ります。

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段々とモダンに、、。

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 なんとなく瀬戸内海、直島の

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ベネッセハウスを思わせます。

最後にもう一度ポロックを見て

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そろそろ下へ、、。

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さてさて、下は

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自然光が入る大きな空間

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陽気な感じがいいですね。

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そして、このフロアの最後の方には

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草間弥生さん❤

素晴らしい絵画がたくさん。

本当に空間の使い方が素晴らしく、

感動しました。

それでは、長くなりましたので、、

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つづく、、、。

ラリアンス★ヌーヴォーParty

皆さま、こんにちは。

2014年の新酒を楽しむパーティーに

行ってきました♪

場所は、神楽坂にあるフレンチ、

ラリアンス
(L’Alliance)

入るとすぐに

エスカレーターが待っています。

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こちらのエスカレーターを上ると、

スタッフの方が迎えてくれます。

レストランの中に入ると、、

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パーティー仕様になっていました。

通常は結婚パーティーも出来る

しっかりとしたフレンチです。

とても高い天井と、

広い空間が気持ち良い♪

乾杯はやはり、ヌーヴォーでした。

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2014年
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー

造り手:ジョセフ・ドルーアン

樽出しのヌーヴォーは

とても嬉しいですね♪

フローラルの香りと

凝縮したベリーの味わいは

この造り手ならでは。

ヌーヴォーじゃないみたい、、

なんて声も聞こえるくらい、

しっかりと深みのあるヌーヴォー。

ジョセフ・ドルーアンはどんな年でも

安定した味わいです。

 ●

さて、最近ボジョレー・ヌーヴォーの

解禁と共に、白ワインや

ロゼワインのヌーヴォー(新酒)も

出てくるようになりましたね。

その白ワインの新酒、

2014年ミュスカデ・ヌーヴォー

も頂きました。

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さっぱり爽やか!

そして、山梨の中央葡萄酒による

2014年セレナ・マスカット・ベリーA 

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すっと通る、軽やかで可愛らしい味わい♪

さて、お料理もたくさん用意されており

クレープシュゼットを

目の前で作ってくれる

嬉しいパフォーマンスもありました♪

そして階段を上がると、、

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マジシャン登場♪

トランプを使って、

目の前で披露してくれます。

何度見てもわからない、、

プロですね。。

本当にすごいですね、、

と、声をかけたら

「いえ、プロではなくて趣味です~。

いつもこちらのBARにいますよ~。」

とのこと。

お名前は、竹内さんと仰います。

人柄もとても良く、楽しいマジックを

披露して下さいました。

お近くにいらした際は、

寄られてみては如何でしょうか♪

さて、樽出し以外の

ボジョレー・ヌーヴォも頂き、

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最後にはボルドーのワインも

頂きました。

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そして、今回初めて頂いたのですが

オーストリアワインのヌーヴォ☆

2014年 ホイリゲ

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フレッシュな果実味と

程よい酸が楽しめる

香り高い、美味しいヌーヴォーでした。

私はニコライホーフという生産者の

オーストリアワインが好きですが

その他の造り手の

オーストリアワインには

なかなか出会う機会が無く、

あまり頂いたことがありません。

ですが、最近友人がオーストリアワイン

の普及に携わったお陰で、

触れる機会が増えそうです♪

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左から、岩井さんと荒井さん

「 オーストリアワイン大使」

として活躍しているお二人。

指差しているバッジが、その証。

美味しいオーストリアワインに

色んなところで出会えるようになるといいなぁ。

皆でヌーヴォーを楽しみながら

ワイワイ話していたら、いつの間にか

時間が過ぎて

新酒祭りは終了いたしました♪

やはりヌーヴォーはいいですね☆

NY★チェルシー人気レストラン×1987年ワイン⑦

皆さま、こんにちは。

引き続き前回のお店にて♪

(→前回の記事)

店内にはチェルシーの街並みの

大きな絵が飾られています。

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 飲みたいワインがたくさん。。。

 さて、前回フォアグラを食べましたので
その次のお料理は、、
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BUTTERNUT SQUASH CASONELLI
 
TALEGGIO,BLACK WALNUTS&BROWN BUTTER
いわゆるカボチャのラビオリ。
ラビオリの中はカボチャの甘みがあり
そこにイタリアの
ウォッシュタイプチーズのタレッジオ、
北米の黒クルミがコクを与え、
ねっとりとした濃厚なバターで
覆われている感じ。
触感も楽しめ赤ワインの酸との相性も◎
さて、メインは、、。
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American Wagyu
 ホウレンソウが添えられた和牛です。
とても肉質が柔らかく
噛むと旨味がジワッと出てきます。
ソースは繊細な味わいで、
ほのかな甘みがお肉の繊維を包み
キメの細かいこちらのワイン、

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 1987年

RIDGE BARBERA

と、よく合います。

そして、
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チョコレートタルトにヘーゼルナッツ
などが添えられた、
デザートも美味しく♪
本当にゆっくりと楽しい時間を
過ごすことができました。
次回も必ず行くリストに入った
本当に素敵なお店です。
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かしこまっていなくて、
でもサービスは良くて
料理は美味しくて、、
ワインが豊富にあるお店が
お好きな方には特にオススメです♪
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ちなみに、こちらのお店には

TAP ROOMという、もう少し

カジュアルに楽しめるスペースも

あるようです。

おしゃれなHP❤
Colicchio & Sons
http://www.craftrestaurantsinc.com/colicchio-and-sons/
 
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NY編あと少し

ボジョレー・ヌーヴォ解禁

皆さま、こんばんは。

本日、11月20日は

ボジョレー・ヌーヴォの解禁日ですね。

本日の午前0時になった同時に

抜栓して、乾杯するワインBARなども

たくさんあったので

既に飲まれた方も多いと思います。

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街に出ると、至る所で

ボジョレー・ヌーヴォが

販売されていますね。

今年もボジョレーを飲んでみます♪

さて、こちらのボジョレー・ヌーヴォ、

今や認知度も高く、皆さまも

色々とご存知だと思いますが、

ちょっとおさらい。

 【1.こちらの名前、2つに分けれます】

①ボジョレー②ヌーヴォ

①は生産地の名前で

②は新しいという意味。

ボジョレー地区で造られる新酒

ボジョレー地区は、フランス

ブルゴーニュ地方にあります。

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【2.新酒とは?】

その年に収穫した葡萄の出来を

皆で確かめよう♪

といった具合の

お祭り要素の大きいワイン。

感謝を込めた収穫祭です。

今年、2014年の9月から10月にかけて

収穫した葡萄で造るワインは

どんな味かな~♪

と、皆でウキウキしながら飲むと

美味しく、楽しい時間になります☆

【3.毎年なんとなくこの時期ですが?】

こちらはフランス政府によって

定められていて

「11月の第三木曜日午前0時解禁」

なので、毎年11月なのですが

日付はその年によって変動します。

【4.味が何となく似ていますが、、?】

ボジョレー・ヌーヴォは全て

ガメイという葡萄を使い

製法も決まってるので、

造り手によって味わいは変わりますが

何となく似ています。

【5.飲む時は常温、、?】

ボジョレー・ヌーヴォは、

少し冷やしてあげると

より美味しくなるものが多いので、

私はちょっと冷やして飲みます。

【6.ずっと置いておいたら美味しくなる?】

ボジョレー・ヌーヴォは、

9,10月に収穫した葡萄をワインに仕立て

11月第三木曜日に解禁、という

とても短い期間しかないので

通常とは違う製法で造ります。

なので「熟成に耐え得るワイン」

というより、「早くフレッシュな状態

楽しめるワイン」

を目指して造っているので

出来れば半年以内に飲むのが

ベストだと思います。

ただ、最近は高品質な造りにより

熟成して美味しい

ボジョレー・ヌーヴォも

ありますので、販売している方に

聞かれてみると良いと思います☆

 【7.価格が色々ありますが、、?】

ボジョレー・ヌーヴォの中でも

「ヴィラージュ」と付くものは

生産地区が限定され、

高品質なものが産まれやすく

格上の扱いになります。

また、「V.V(ヴィエイユ・ヴィーニュ)」とつくものは

古樹の葡萄を使っていて

こちらも格上の扱いになります。

(ただ、造り手の腕によって

質や味わいが変わるので

格上の扱いだから、質や味わいに

比例する、とは限りません。。)

これ以外にも、5,000円、1万円する

ボジョレー・ヌーヴォなどもあります。

こちらは1,2年熟成させても

美味しくなるものが多いようです。

是非、皆さまもボジョレー・ヌーヴォを

楽しまれて下さい♪

Stall★New open中目黒THE WORKS

皆さま、こんにちは。

先日、中目黒に

新しいお店が出来ました。

誘われてOPEN前日、

チラッとお邪魔しました。

こちらの名前は

「THE WORKS」

正確に言うと、

お店も入っている複合施設、

コミュニケーションプレイスです。

ケータリングやパーティーで有名な

TRANSIT(トランジット)が

手がけています。

最近でいうと、NYで人気の

「DOMINIQUE ANSEL BAKERY

(ドミニクアンセルベーカリー)」

日本進出にも携わっていますね。

勢いのある会社です。

予定があったので、バタバタと駆け足で

写真を撮りましたが、ご参考までに♪

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1階には、

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レストランと

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横にカフェがあります。

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NYっぽいですね♪

さて、2階に上がると

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可愛らしいオードブルやおつまみが

ずらり❤

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おしゃれですね♪

こちらはイベントスペースになっていて

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貸切で色んなことが出来そうです♪

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それにしても、お洒落な方がたくさん★

スタッフの方も

モデルのような方ばかりでした。

 4階と5階は

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オフィスフロアになっていて、

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借りることが出来ます♪

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こんなお部屋もありました。

屋上に上がると、夜景が見えました☆

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NYらしいお洒落なところなので、

近くに行かれた際は

覗かれてみてはいかがでしょうか♪

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NY★チェルシー人気レストラン×1987年ワイン⑥

皆さま、こんにちは。

ダイアンフォンファステンバーグで

お買い物を満喫した後は

(→前回のDvF 本店記事 )

ディナーへ ♪

 ●

今回初めて訪れた

チェルシー人気のレストラン

「Colicchio & Sons 」

 

 トラベラーズ チョイス アワード 2014

を受賞し、ニューヨークの

レストラン 11.633件中

なんと3(2014.11.18現在)

というお店☆

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NYらしい雰囲気で

お料理は美味しく、

スタッフの方々はフレンドリー♪

そして、

ワインの種類が感動もの。

アメリカやイタリアの

オールドヴィンテージ(古酒)が

揃っています♪

言うことなしのレストラン。

● WINE ●

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1987年

RIDGE BARBERA

Rancho  Pequeno  

・生産地:アメリカ・カリフォルニア
ソノマ

・生産者:リッジ

・葡萄:バルベラ

旅行をしたら、その国のワインを

飲みたい、飲むつもりの私。

期待を遥かに上回る

面白いワインに出会いました。

RIDGE(リッジ)というカリフォルニア

のワイナリーは有名で、

私が昔から大好きな

ワイナリーのひとつです。

メニューを見たら

1987年 RIDGEとあり、

古いリッジは頂いたことが無いので

「絶対これ!」と即決したのですが

なんと、このワインに

使われている葡萄が

バルベラ

バルベラとは、イタリアの葡萄品種。

RIDGE(リッジ)

といえば、カベルネ・ソーヴィニョンや

ジンファンデル、と思っていましたので

初めて見るこのワインにビックリ。

ワインを開けてみると、

予想とは違い

しっかりとした赤に黒がかった濃さ。

香りは華やかに香るというより

沈んだ、落ち着いた出方ですが

ラズベリーや

カシス系のアロマがあります。

そしてスミレのような香りも。

口に含むと、

酸の強さが印象的で

果実味もあります。

ボリュームはさぼど強くなく

スマートな印象です。

それにしても、これは本当に

1987年のワインなのでしょうか。。

今まで飲んだ古酒の中で

一番驚いた味わい。

さて、ワインを話すと

キリがないのでお料理へ♪

●お料理●

前菜の前に一口サイズの、、

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ぱくっ

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ぱくり

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 ぱくぱく、、

可愛らしいアミューズが3皿続きました。

こちらはパンも可愛い♪

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バターの香りがふわり♪

さて、運ばれてきました

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FOIE GRAS TORCHON
フォアグラ、グーズベリー(スグリ)
コンコード
ヘーゼルナッツ&ブリオッシュ
と、メニューに記載されていましたが
ほおずきも可愛く飾られていました。
このほうずきがすごい存在感。
トロピカルフルーツにほのかな
苦みと甘酸っぱさが出てくる、
何とも言えない繊細な
奥深さがある味わいが、
フォアグラとピッタリ❤
このお皿のレベルを
格段上にアップさせています。
グーズベリーとコンコードの
甘酸っぱさの残るソースに
ヘーゼルナッツのコクを加え
このほおずきと、ブリオッシュが
添えられて。
ブリオッシュの
たっぷりしたバターの香りもあり
香り、味ともに存分に楽しめる一皿。
と、ここで振り返ると
長くなっておりましたので、、
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deco★絶品ジビエ②

皆さま、こんにちは。

前回、絶品コンソメスープを

ご紹介したフレンチ「deco」

 で頂いた美味しいお料理と

ワインをご紹介します。

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ワインを飲もう、と話していたら

美味しかったdecoがいいよね

と、なり

それならプチワイン会をしよう、

ということで

「熟成」に的を絞り

ワインを決めました。

・エスカベッシュ・

 ・エスカベッシュ・

 ワインは3種類。

【シャンパーニュ】

1990年

ボランジェ・グラン・ダネ

【赤ワイン】

2004年 

クロ・サン・ドニ(デュジャック)

【赤ワイン】

1966年 

シャトー・ベイシュベル

・牡蠣にスダチのジュレを添えて・

 ・牡蠣にスダチのジュレを添えて・

セラーで寝かせていたワインを

開ける時は、「ちゃんと良い熟成を

してくれてるかな~。。」

と不安と期待でドキドキです。

さて、スタートはシャンパーニュです。

1990年、シャンパーニュは

とても良い年なので、まだ早いかな~

いや、とても良い熟成をしてるハズ

なんて思ったりしながら

ワクワクです。

開けてみると、、

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1990年

ボランジェ・グラン・ダネ

泡が思ったよりも強く、

綺麗に立ち上っています。

色は、熟成して少し黄金色に

なっています。

この色が何とも綺麗☆

香りはわずかにトースト香が

ありますが、

リンゴ、あんずのような香りがします。

酸がしっかりあり、

泡が口の中で溶けていきます。

熟成したシャンパーニュというのは

何とも言えない魅力があります。

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静岡 伊豆の

アナグマのパテ

しっかりとした肉質で、

少しクセのある香り。

これが、ワインに合います♪

写真に赤ワインが写っているように

シャンパーニュと同時に

赤ワインも開けて

どちらが合うか、など研究♪

結果は、シャンパーニュの方が合いました。

華やかな香りがするのではなく、

どしっとしたボリュームと酸、

熟成の香りを持つ

1990年のグラン・ダネ

こちらのお料理と良く合い、

酸が綺麗に引き締めてくれます。

また、フルーツほおずきと

山葡萄、赤ワインで煮詰めた

プルーンとの相性がバッチリ☆

ちなみに、お皿は

高知の杉の木だそうです。

そして、そろそろ

もう一本の赤とお料理を、と

1966年シャトー・ベイシュベル

開けて、シェフとソムリエさんと

一緒に楽しんでいたら、、

シェフが作っていたソースに

こちらのワインを

加えてくださいました。

これは本当に嬉しい❤

飲んでいるワインを加えたソースを

使ったお料理は、ワインとの相性を

グンと良くしてくれます☆

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スコットランドのライチョウ

とても濃厚なソースと、噛むと

ジュワっと旨味が広がる

お肉がたまりません。

そして1966年シャトーベイシュベルが

入ったサルミソースが

お肉を引き立てます。

こちらとの相性が良いのは、、

キジのコンソメスープと

素晴らしい相性を見せた

2004年クロ・サン・ドニでした。

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1966年

シャトー・ベイシュベル

フランス・ボルドー地方の

メドック格付け4級シャトー。

1960年代のこちらのワインを

何度が飲む機会があり、

とても綺麗な熟成を

していたのでずっと前に買って

寝かせていたワイン。

大事に寝かせていたこの子は

一体どんな熟成をしているのか、、

ドキドキしましたが

土やトリュフなどの

熟成香が強い香りの中で

果実香もあり、驚きでした。

もう熟成のピークを過ぎているか、と

思いましたが、まだ大丈夫♪

ですが、やはり48年の熟成を

経ているだけあり、

口に含むと渋味はほぼなく、

すっと消えていきます。

なので、こちらのライチョウには

負けてしまいましたが、

1966年がまだ美味しく飲めたことに

感激しました☆

ただ、やはり2004年クロ・サン・ドニ

ダントツに美味しかったです。

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それにしても、美味しいお料理の数々。

・クリームブリュレ・

・和栗のクリームブリュレ・

デザートまでしっかり美味しい♪

これだけ香り豊かで、複雑なお料理を

作って下さるシェフと、

素晴らしいワインを供して

下さるソムリエさんに感動。

とても心地よく、美味しい時間が

楽しめました❤

deco

http://www.deco-hygge.com/deco/