アラスカ★アンカレッジ①

皆さま、こんばんは。

回顧録です。

NYから始まり、随分と時間が

経ってしまいました。。

(→前の記事

NYから向かった先は

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アラスカです。

初めてのアラスカ。

空港がとても綺麗です。

着いたのは9月末。

もう0度の世界が待っていました。

それにしても、迫力の剥製の数々。

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アラスカ

といえば『オーロラ』と漠然と思って

いましたが、『氷河クルーズ』が出来る

と知り、まずはアンカレッジへ。

こちらではレンタカーで行動です。

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 借りる車は、エスカレーターで下がった

すぐの地下駐車場にあり、

とても便利です。

空港から出ると

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広い~。

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山だ~。

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街中も山だ~。

、、というわけで

山に囲まれていて空高く、

どこを走っても気持ち良い♪

事前予約した時に

レンタカーオプションに

カーナビが無く、大丈夫かなぁ、と

思っていましたが、大丈夫です。

すぐに覚えます。

念のために

Google先生を携えながら、、。

そして、あっという間にホテルに到着♪

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エンバシー スイーツ アンカレッジ

Embassy Suites Anchorage

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一番新しいホテルということでしたが

ラグジュアリーという感じでは

ありません。

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ロビーは天井高く、

アラスカに来たんだなぁ、と

思わせてくれる造りです。

部屋にはミニキッチンがあり

リビングもあって、広々していました。

ちなみに、山が見える部屋にしましたが

一歩外に出れば山に囲まれているので

何とも言えません。。

さて、ご飯を食べに行こうっと。

と、いうわけで

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 つづく、、、。

飲み頃のワインとは?

♪♪♪

『エルニャのワイン入門Radio』に

本日もリスナーから

お便りが届いています。

♪♪♪

  ★★なんぞなもし(入門編)★

「エルニャさん、こんにちは。

『飲み頃』のワインって

なんですか??

売っているワインは全て飲み頃だと

思っていたのですが、何だか

そうではない気がします。

教えてください。」 

……………………………………………….

「ワインの『飲み頃』!

前回、『飲み頃』ワインが

『美味しい』ワインに出会う

大切なキーワードってお伝えしたね♪

(→前回のお便り

うん、その『飲み頃』だけど

エルニャは『今飲んで美味しい』ワイン

のことだと思っているよ♪

、、あれ?こんな答えでいいのかな?」

、、、。

「ここは、聞いてみましょう♪」

↓   まるなげ②(入門編)

……………………………………………….

はい。そうですね。

ワインの『飲み頃』

『今飲んで美味しい』ワインですね。

では、『今飲んで美味しい』とは

どういうことかと言いますと

「角が取れて丸みを帯びた」状態です。

これは特に赤ワインに大切なことで、

渋味が柔らかくなり、香りもふわりと

上がってくる状態ですね。

「今飲んで美味しい」の時期は

ワインの生産地や葡萄によって様々ですが

白ワインの多くは、

「今飲んで美味しい」ものが

大半を占めます。

つまりほぼ、

「飲み頃」のワインばかりです。

逆に赤ワイン

「今飲んで美味しい」ものに

当たることが難しいワインが

多くあります。

特に長期熟成可能なタイプ

出たばかりの新しい年を飲んでも

「飲み頃」ではないので

そのワインの

本当の魅力を知るに至りません

『飲み頃』を見極めるのが難しい代表として

フランス、ボルドーのワイン

が挙げられます。

特に、長期熟成可能タイプは本当に難しく、

10年熟成すると飲み頃か

20年熟成すると飲み頃か

50年熟成するとやっと飲み頃か、、

その年の天候や、評価を見ながら

推測しなければいけません。

なので、20年熟成すると飲み頃になると

思われる赤ワインを、

熟成させずにすぐに飲むと、

前回のエルニャのように

『高い値段の有名ワインを買ったけど

美味しいと思えなかった』

ということが起きてしまいます。

なので、高いワインでも

『飲み頃』でなければ『美味しい』と

感じるのが難しかったりします。

『飲み頃』かどうか

をワインショップの店員さんに

必ず聞いて、判断してから

買いましょう。

by.エルル

 つづく(入門編)★

美味しいワインを飲んでみたい。。

♪♪♪

『エルニャのワイン入門Radio』に

本日もリスナーから

お便りが届いています。

♪♪♪

  ★★なんぞなもし(入門編)★

「エルニャさん、こんにちは。

私はいつもスーパーとかで
 
千円くらいのワインを買うのですが
 
よく聞く『ワインを飲んで感動した』と 

いう経験がありません。
 
一度少し高くてもいいので
 
感動するような美味しいワインが 

飲みたいと思ってます。そんなときは 

どうすればいいのでしょう?」

 

……………………………………………….

「 感動するワイン、、、。

エルニャは今までいっぱい飲んだけど

『感動した』のは2回くらいかな。。

でも、『美味しい』っていうワインには

何度も出会ったよ。エルニャは最初、

ワインの値段が高ければ美味しいと

思って、有名なワインを買って

飲んでみたんだけど、

全然美味しいと思えなくて、、

というのを何回か繰り返したよ。。

分らなくてワインバーでその話を

したら、素敵なソムリエさんが

『これをどうぞ』を差し出してくれた

赤ワインが、ビックリするほど

美味しく、、その時にワインは

『飲み頃』が大切だ

って教えてもらったんだ。

それから『美味しい』ワインに

出会うことが多くなったよ。

『美味しい』ワインは

『飲み頃』だよ!」

興奮しながら実体験を話す

エルニャ。

「ここは、聞いてみましょう♪」

 ↓

  まるなげ②(入門編)

……………………………………………….

はい。そうですね。

ワインの『飲み頃』

『美味しい』と思うワインに出会う

ための、大切なキーワードです。

『感動するワイン』というのは、

そうですね、、

『美味しい=感動する』

という方もいますし

『美味しいを超越した、表現できない

味わい=感動する』

といったように、個人差がありますが

飲んでみて

『なんか分らないけど、すごい!』

となると『感動するワイン』

なると思います。

では、そのような『美味しいワイン』に

どうやって出会うか、ですが、

やはり『飲み頃』のワインを飲む

回数を増やすと

出会うチャンスが増えます。

『飲み頃』というのはとても難しく、

ワインを開けるまでは分らないので

推測するしかありません。

また、ワインには

ボトル差というものがあり、

同じラベルのワインだからといって

同じ味わいとは限りません。

ですので『飲み頃』のワインに

出会うことは

少し難しかったりします。

ではその『飲み頃』のワインですが、

こちらは生産地や葡萄、

そして生産者などによって異なります

ですので、なかなかすぐに

出会えないので、

ここはプロの力を借りるのが得策です。

特にソムリエさんは多くの種類の

ワインに日々向き合っているので

自ずと『飲み頃のワイン』は

どれか、という推測も立てやすく

そして、当たる確率も高くなります。

ですので、

そのようなプロのソムリエさんが

いるお店に行ってみましょう。

ワインバーがお勧めですが

その中でも「良い状態」

グラスワインを用意している

お店にしましょう。

そして人当りの良いソムリエさんが

居ることが必須です。

「ワインが好きなのですが、

飲み頃の美味しいワインを下さい。」

とグラスワインを

オーダーしてみましょう。

少し高いかもしれませんが

今まで飲んだことのないようなワインに

出会うかもしれません。

一つ大切なことは、ソムリエさんに

そのワインの生産地、生産者などの

詳細や特徴など、

ワインについて語ってもらうことです

ワインにはたくさんの

種類があるので、好みではない味に

出会うかもしれません。

ですが、そのワインの特徴などを

聞きながら飲むと、

不思議と好きになったり

するものです。たくさんの種類を飲んで

ご自身の「美味しいワイン」

を、見つけていくことが大切です。

エルニャは、「高い値段の有名ワインを

とりあえず色々買って飲んだけど

美味しくなかった」という

苦い経験があるようですが

『高い=美味しい』とは限らないので

気を付けましょう。

『飲み頃かどうか』

『今飲んで美味しいか』

がとても大切です。

by.エルル

 つづく(入門編)★

ヴィーノ・デッラ・パーチェ★日本のイタリア②

前回に引き続き

ワインとお料理のご紹介です。

パスタの次はセコンド。

それに合わせるワインは、赤ワイン。

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2008 年
バローロ モンヴィリエーロ
(コメンダトーレ・G・B・ブルロット )

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 鳥取産鹿肉ロースト

弾力があるけれど
とても柔らかく、噛むと
鹿肉の旨味がジワッと広がります。

こちらに合わせる赤ワインは
バローロですが、

こちらは、とてもキメ細かく
エレガント。

その質感と柔らかな肉質がとても合い、

黒果実とどこか野生味のある香りが

ふわっと包み込み

鹿肉の旨味を引き立てます。

ワインとお料理の合わせ方で

色んな発見ができます♪

そして最後はドルチェ。

、、に合わせるのは甘口デザートワイン♪

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グレーコ・ディ・ビアンコ
(CAPO ZEFIRIO)

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ズコット

『ズコット』は、トスカーナ地方

フィレンツェのセミレッドケーキですね。

少し凍った中にナッツなどが

ふんだんに盛り込まれていて

とても好きなデザート♪

そこに琥珀色の甘口ワインを合わせます。

こちらは、葡萄を乾燥させ糖度を高めた

甘口ワイン。

甘さはありますが、

シェリー酒のような香りと

ドライフルーツやスパイスを感じ

最後はスキッとキレがあります。

これが、、とても良く合います。

セミフレッドのミルクの旨味に

彩を添えてくれます。

今回のワインを振り返ってみると、、

①スプマンテ:ヴェネト州(北)

(葡萄:ガルガーネガ)

②赤ワイン:バジリカータ州(南)

(葡萄:アリアニコ)

③ロゼワイン:プーリア州(南)

(葡萄:ボンビーノ・ネーロ)

④赤ワイン:トスカーナ州(中央)

(葡萄:ブルネッロ)

⑤赤ワイン:ピエモンテ州(北)

(葡萄:ネッビオーロ)

⑥デザートワイン:カラブリア州(南)

(葡萄:グレコビアンコ)

全て異なる州の、異なる土着品種です。

「イタリアワインはやはり

郷土性のちゃんとした各地イタリア料理

合わせる事によって

初めてその存在意義

成立するのではないか。。」

と仰る内藤さん。

お料理とワインの相性でより美味しく

様々な州の魅力を見せてくれるのは

内藤さんだからこそ。

お料理、ワインを供する時間を予測し、

それに合わせて、それぞれのワインに

「どのくらい前にこのワインは抜栓する」

と決め、ワインを最高の状態に持っていく。

 

「イタリアを  するような、

その飲み方さえ浸透してくれたら、

数多いイタリア土着品種ワインも

もっと受け入れてもらえるのかな

と模索の日々です。」

常に熱い想いを持って

日々向き合っているからこそ、

他の追随を許さない

イタリアワインの第一人者として

あり続けるのですね。

ワインもお料理もお任せで

美味しく楽しめ

ますますイタリアワインが

好きになりました。

ありがとうございました❤

これだけすごい内藤さんですが

物腰柔らかく、とても楽しい方です☆

是非皆さまも、内藤さんの

考え抜かれたマリアージュを楽しみ

イタリア気分に浸ってみては

如何でしょうか♪