レストヴァン北新地コウタロウ☆大阪②

 皆さま、こんにちは。
先日の続きですが、、。
(→前回の記事
赤ワインを選び
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続くお料理はこちら。
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愛媛アオリイカ
黄色カリフラワーのピューレ
生シャンピニオンと共に
たくさんの生シャンピニオンの下には、アオリイカが隠れています♪
コクのあるカリフラワーのピューレが、生シャンピニオンの野生感とアオリイカの旨味を繋ぎ、一体感ある一皿に。
熟成したこの赤ワインと良く合います☆
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コラトゥーラ(イタリアの魚醤)を使った一皿
 紅菜苔(こうさいたい)を添えて

一番上に乗っているのが『紅菜苔(こうさいたい)』というアブラナの仲間です。
パッと見ると、枝に花が付いているように見えますが、これは赤紫の色素があるからだそうです。菜の花のようですが、苦みはほぼなく、ほのかに甘みがあります。ちなみに、この赤紫の色素は熱を加えると緑になるとのことで、こちらは生です。
そして収穫は12月~3月の間とのことで、見た目も鮮やかな旬の食材ですね♪
コラトゥーラの深みあるお料理でした。
 
そして、次のお肉料理のためにカラトリーが、、♪
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シャトー・ラギオールのナイフに♪
嬉しい嬉しい☆
そこに、お肉料理がきました
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ビュルゴー家のシャラン産鴨
わさび菜、紫大根
金柑、アーサイを添えて
やはり、ビュルゴー家の鴨はちょっと違います。
肉質はきめ細かく弾力があり、噛むとジワっと旨味が広がり余韻が長い。フレッシュでいて熟成したワインのように深みある香り、味の層の厚さがあります。
添えてあるお野菜は一つ一つの味が濃く、全体にカシスのパウダーが少しかかっているのもアクセントになっています。
鴨や鹿は、レストランの考え、シェフの腕が良く出る食材の一つだと思います。
こちらのお店では素晴らしい一品を頂きました♡
デザートはこちら
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マスカルポーネ
愛媛産さちのか
ほおずきを添えて
コーヒー豆の香りをまとって
とても綺麗な一品はマスカルポーネ。
上に散りばめられている白いパウダーは、一口食べてみると、コーヒーの香りがふんわり。
「こちらは、コーヒー豆のオイルをパウダーにしたものです。」
とのことで、濃厚なマスカルポーネと一緒に食すると、香りの重なりがあり素敵な相乗効果が♡
フレッシュで甘すぎず、酸を持つさちのかと、トロピカルフルーツの香りを持つほおずきとのバランスが良いですね♪
シェフは、香りの重ね方が本当に上手で、センス抜群です。
そして、それは最後にも、、、
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フィナンシェ
これはびっくりするほど美味しく、今まで食べたフィナンシェの中でNO.1とも言える、美味しさです。
アーモンドのねっとりとコクのある香りが、ふわっと広がり濃厚バターの香りと一緒になると更に強い香りが広がります。ほろっとしていて、すぐに溶けるのですが、余韻が長い長い、、。ふくよかでうっとりする香りが続きます。
何故こんなにも美味しいのかビックリして伺ったところ、
「シェフがアーモンドプードルから作っていて、来られるお客様の分だけ焼きます♡愛媛産の蜂蜜もはいってます。」
とのこと。
シェフ、こんなに美味しいものを
ありがとうございます!
と、つい言ってしまいたくなるほど、
おいしく♪
 
どのお皿も、本当に手が込んでいて、愛情たっぷりでした。
懐石料理を思わせるようなフレンチです。
どれも繊細で香りの重なり方がとても綺麗。
ワインも豊富にあり、シェフがワインに精通していてワイン選びも楽しく♡
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D.R.Cなどもズラリ。
セラーの中を覗かせて頂くと、、たくさんのワインがしっかり保管されています。
300本?500本?ほどあったでしょうか、、見てない棚にもあったと思うので、、とにかくワインの品揃えが見事です!
最後にシェフを囲んで、、♪
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料理も素晴らしいし、ワインも素晴らしく、サービスも素晴らしい、、
素敵なお店でした。
内装も素敵で、食器にもこだわりがあり、肩の力を抜いて素敵な時間が過ごせます。
ここは、大阪に来たら必ずまた行きたい!!と素直に思いました☆

ヴァルディカヴァ☆ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ マドンナ・デル・ピアーノ 2003年[赤]

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2003年
Brunello di Montalcino Riserva Madonna del Piano
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ  マドンナ・デル・ピアーノ  Valdicava
ヴァルディカヴァ

エルニャのひとこと

2003年だけど、凝縮してモダンなタイプの味がしたニャ♪

ワイン

生産地:イタリア / トスカーナ州
造り手:ヴァルディカヴァ
葡萄:サンジョベーゼ・グロッソ
DOCG

  • エノロゴ:アッティリオ・パーリ
  • 2001年はワインスペクテーターで100点
  • 単一畑
  • 最良の年のみ生産
テイスティングコメント

 色調は濃い赤で黒がかっています。
非常に凝縮感があり、カシスリキュールに赤果実の要素も感じ、タンニンは豊富ですが、溶け込んでいて滑らかです。奥から、甘草やドライシナモンの香りが出てきますが、まだ力強さが前に出ています。
エレガントさはありますが飲みごたえがある、大柄なタイプです。カベルネやメルロの濃いワインが好きな方にも、受けが良さそうなブルネロです。

料理

R0011730 (960x1280) 黒トリュフの自家製タリオリーニとブレス産七面鳥を玉葱で包み込んで

ほのかにある熟成香と、黒トリュフは香りの面では合いましたが、やはり力強い大柄なワインの方が勝ります。

なので、こちらはお料理とワインは別で楽しみました。

R0011734 (960x1280)和牛フィレ肉のグリルと色彩豊かな野菜のソース
トマトとカリフラワーのエスプーマを添えて
こちらは別のお皿で↓)

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和牛フィレ肉を使った素材の味に重きを置いた一皿です。

こちらのワインには、もう少し脂が多い部位で、濃厚なソースが添えてあるお肉の方が合いそうです。

クラシカルな、柔らかいタイプのブルネロの方が、どのお皿も合うような気がしました。

レストラン[銀座] 資生堂ファロ

シャトー・ラ・ゴムリー2001年[赤]

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 2001年
Chateau la Gomerie
シャトー・ラ・ゴムリー

エルニャのひとこと

メルロを使って、こんなに凝縮して力強いワインもあるんだニャ♪

ワイン

生産地:フランス / ボルドー地方/サンテミリオン
葡萄:メルロ100%
AOCサン・テミリオン・グラン・クリュ

  • ボー・セジュール・ベコの所有者、ジェラール・ベコが造る。
  • 100%新樽、無濾過、無清澄 
テイスティングコメント

滑らかなタンニンで、ボリュームあり力強いワイン。
エレガントさもあります。カシスなどの黒果実に、少しすっとした清涼感があり、ほのかに綺麗な酸を持ったカカオのニュアンスがあります。
最初の1杯目は、ブルゴーニュのような軽やかで、華やかな香りがありますが、
2杯目には、カベルネのような硬くキリリとした渋味が際立ち、
3杯目は、これぞメルロー!といった滑らかでボリュームある感じに。モカの香りもあり、甘みも感じます。段々と変化していく非常に良いワインです。

料理

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 渋皮煮栗のパイ包み焼きとお濃茶のスキューマ
アカシア蜂蜜のジェラート添え

お料理よりも力強いワインだったので、他のお料理とはあまり合いませんでしたが、こちらのパイ包みは、濃厚で香ばしいバターの香りが合い、またバターの香りに包まれた、ねっとりとした栗とのボリュームが合いました。

レストラン[京都] キメラ

 

ルノーブル キュヴェ アンタンス・ブリュットNV[泡・白]

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NV
Lenoble Cuvee Intense  Brut
ルノーブル キュヴェ アンタンス
ブリュット

エルニャのひとこと

叶うものなら自宅ストックしたいニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / シャンパーニュ地方
造り手:ルノーブル
葡萄:シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ30%

30ヶ月熟成

テイスティングコメント

ボリュームとキレのバランス良い味わい♪
洋梨や白い花の柔らかな香りにトーストの香りもしっかりあり、一口一口旨味を感じれました。どうやら、瓶内熟成30ヶ月という、長期熟成による、香りの厚みのようです。泡、香り、味、どれをとっても丁寧な造りをされているんだな、と感じる、ちょうどよいボリュームのシャンパーニュです。

料理

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脂の乗った
タスマニア産のスモークサーモンと
ボリュームあり、滑らかで
複雑味のある、ルノーブルは
しっかり合いました。

シャトー・オーバージュ・リベラル2004年 [赤]

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2004年
Chateau Haut-Bages Liberal
 シャトー・オーバージュ・リベラル

エルニャのひとこと

もう少し置いてから、また飲みたいニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / ボルドー地方/ポイヤック
葡萄:カベルネ・ソーヴィニョン約60%、メルロ約30%
A.O.Cポイヤック
メドック格付け5級(メドック格付一覧

テイスティングコメント

熟成に入りかけている2004年。

これは、まだ香りが開いておらず、カベルネの逞しい渋みがしっかりありました。デキャンターしてもなかなか開かない様相、、、。
カシスにインクのニュアンス。若干シダのような香りも。
やはりボルドーは飲み頃が始まらないと、魅力的な表情をしてくれないようです。

料理

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和牛ほほ肉のコンフィ

ジューシーで柔らかく、しっかりとした味が楽しめます。まだ力強いタンニンがあるこちらのワインでも楽しめました。

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ミシェル・チュルジ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン[泡・白]

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NV
MICHEL TURGY Grand Cru
Resrve Selection Brut Blanc de
Blancs
ミシェル・チュルジ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン
レゼルヴ セレクション ブリュット 

エルニャのひとこと

熟成の香りがあるけどフレッシュな味だニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / シャンパーニュ地方
造り手:ミシェル・チュルジ
葡萄:シャルドネ

R.M/3年間瓶内熟成/オールド・レゼルヴ・ワイン使用

テイスティングコメント

アーモンドのような香ばしい香りのある泡。スタートに『爽やかだけどアクセントも欲しい』という方には良いと思います。

ただ、香りに比べると味わいのボリュームはさほど強くなく、グレープフルーツなどの味わいも強いので、ゆっくり時間をかけて飲むよりも、ある程度早めに飲んであげる方が良いと感じました。

料理

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こちらはフレッシュな苺が添えられていて、ベリーを使ったソースがかかっている、ちょっと面白い味わい。

フォアグラが口の中でなめらかに溶けていく中、ベリーの酸味がアクセントになってシャンパーニュの酸味と繋がってくれたので、合わせやすくなりました。ただ、ピノ・ノワールを使ったもう少し厚みのあるシャンパーニュの方が、こちらの料理には合うだろうな、、と思いました。

レストヴァン北新地コウタロウ☆大阪フレンチ

大阪、北新地にあるワインの豊富なフレンチ。香りの重なりが綺麗な、愛情のこもったお料理が頂けます。どこか懐石料理のようにも感じます。ワインをボトルで頼む時は、メニューが無いので気軽に好みを伝えてみましょう♪シェフがワインに精通しており、ワインが豊富なセラーから、ワインを選んでくれます。内装や器にも凝っていて、シェフの想いが伝わるお店です。

レストヴァン北新地コウタロウ

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お店に入るとすぐ右側に棚があって、ロマネ・コンティなどD.R.Cや5大シャトー、テタンジェ・コレクションもあって、見てるだけで楽しいです♪

スタートのグラスシャンパーニュは

アンリオ・スーヴェラン

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この柔らかでいて存在感のある
味わいはホッとします。

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愛媛のサザエを使った
可愛い一口アミューズ
ぱくっと一口、二口ですが
サザエの触感とたくさんの味が楽しめ、スタートに最適♪
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トピナンブールという菊芋のスープ
自家製パンチェッタや
紫カリフラワー、カブなどが
中に入っていて、とてもバランスよく
 
ほっこりする味わい。
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自家製コンソメの下に
愛媛の人参のムースに
ウニを添えて
こってりしすぎず、 
繊細でコクのある味わいです。
 
ウニもたっぷり隠れています。
 
コンソメのジュレは、口に含むと 
ジュワっと溶けて香りが広がります。
 
これと人参ムース、ウニがそれぞれ繊細さを失わずに調和しています♪
さて、ここで赤ワインを♪
 
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1999年
Vosne Romanee  1er Cru
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ
Jean Pierre Mugneret
ジャン・ピエール・ミュニュレ
1999年、良い熟成をしていました☆
 
このワインは今飲んで美味しいですが、香りの層はさほど厚くなく、
 
「飲みやすく美味しい」タイプです。
  
シェフが提案してくれた10種類ほどの候補から選び、
最後は2001年クロ・サン・ドニと
迷いましたが、
 
繊細で、絶妙に重なる香りが
楽しめるこちらのお料理には、
このヴォーヌ・ロマネで丁度良かった気がします♪
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和牛のほほ肉と大根のフラン
(愛媛の黒皮大根)
赤ワインソース
和牛のほほ肉はしっかりと味が染みていて、口に含むと思わず笑顔になるような美味しさ。
 
上には赤ワインソースがかかっていて、茶わん蒸しの洋風バージョンのような。
 
大根が素材やソースの合わせ方で
こんなにもお洒落で美味しくなるんだ、、と感激した一品。
 
 
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続くお料理はこちら。
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愛媛アオリイカ
黄色カリフラワーのピューレ
生シャンピニオンと共に
たくさんの生シャンピニオンの下には、アオリイカが隠れています。
コクのあるカリフラワーのピューレが、生シャンピニオンの野生感とアオリイカの旨味を繋ぎ、一体感ある一皿に。
熟成したこの赤ワインと良く合います☆
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コラトゥーラ(イタリアの魚醤)を使った一皿
 紅菜苔(こうさいたい)を添えて

一番上に乗っているのが『紅菜苔(こうさいたい)』というアブラナの仲間です。
パッと見ると、枝に花が付いているように見えますが、これは赤紫の色素があるからだそうです。菜の花のようですが、苦みはほぼなく、ほのかに甘みがあります。ちなみに、この赤紫の色素は熱を加えると緑になるとのことで、こちらは生です。
そして収穫は12月~3月の間とのことで、見た目も鮮やかな旬の食材ですね♪
コラトゥーラの深みあるお料理でした。
 
そして、次のお肉料理のためにカラトリーが、、♪
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シャトー・ラギオールのナイフに♪
嬉しい嬉しい☆
そこに、お肉料理がきました
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ビュルゴー家のシャラン産鴨
わさび菜、紫大根
金柑、アーサイを添えて
やはり、ビュルゴー家の鴨はちょっと違います。
肉質はきめ細かく弾力があり、噛むとジワっと旨味が広がり余韻が長い。フレッシュでいて熟成したワインのように深みある香り、味の層の厚さがあります。
添えてあるお野菜は一つ一つの味が濃く、全体にカシスのパウダーが少しかかっているのもアクセントになっています。
鴨や鹿は、レストランの考え、シェフの腕が良く出る食材の一つだと思います。
こちらのお店では素晴らしい一品を頂きました♡
デザートはこちら
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マスカルポーネ
愛媛産さちのか
ほおずきを添えて
コーヒー豆の香りをまとって
とても綺麗な一品はマスカルポーネ。
上に散りばめられている白いパウダーは、一口食べてみると、コーヒーの香りがふんわり。
「こちらは、コーヒー豆のオイルをパウダーにしたものです。」
とのことで、濃厚なマスカルポーネと一緒に食すると、香りの重なりがあり素敵な相乗効果が♡
フレッシュで甘すぎず、酸を持つさちのかと、トロピカルフルーツの香りを持つほおずきとのバランスが良いですね♪
シェフは、香りの重ね方が本当に上手で、センス抜群です。
そして、それは最後にも、、、
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フィナンシェ
これはびっくりするほどの、美味しさ。
アーモンドのねっとりとコクのある香りが、ふわっと広がり濃厚バターの香りと一緒になると更に強い香りが広がります。ほろっとしていて、すぐに溶けるのですが、余韻が長い長い、、。ふくよかでうっとりする香りが続きます。
何故こんなにも美味しいのかビックリして伺ったところ、
「シェフがアーモンドプードルから作っていて、来られるお客様の分だけ焼きます♡愛媛産の蜂蜜もはいってます。」
とのこと☆
 
どのお皿も、本当に手が込んでいて、愛情たっぷりでした。
懐石料理を思わせるようなフレンチです。
どれも繊細で香りの重なり方がとても綺麗。
ワインも豊富にあり、シェフがワインに精通していてワイン選びも楽しく♡
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D.R.Cなどもズラリ。
最後にシェフを囲んで、、♪
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シャトー・ディケム1996年[白・貴腐]

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 1996年
Château d’Yquem
シャトー・ディケム
エルニャのひとこと

さすが、、貴腐ワインの王様、、だニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / ボルドー地方
造り手:シャトー・ディケム
葡萄:セミヨン、ソーヴィニョン・ブラン
AOCソーテルヌ・プルミエ・グラン クリュ クラッセ(特別第1級格付)

葡萄の木1本分の葡萄を使って出来るワインは、ワイン1杯分と言われるほど。一粒一粒手摘み。

テイスティングコメント

キラキラと黄金色をしており、 蜂蜜の甘さにオレンジピールやスパイスなど様々な複雑な香りが。ヘーゼルナッツの香りもふわりとあり、飲み頃に入り始めた味わい。滑らかな液体は、蜂蜜のようでもありますが、とても複雑な香り、綺麗な酸があるので飲み飽きません。
1本を飲む際は、デザートのメロンにかけたり、青かびチーズ、ロックフォールと合わせるのも素敵です♪

料理
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 イチジクのタルト新鮮なイチジクの香り溢れ
丁寧に作られたクリームが
優しく包みます。

散らされたタルトのサクッとした触感、
とても絶妙なバランス。

ディケムが重厚さを与え
とても複雑な美味しさです。

ラルロ☆ヴォーヌ・ロマネ1erクリュ レ・スショ2011年[赤]

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2011年
Vosne Romanee 1er Cru
“Les Suchots”
ヴォーヌ・ロマネ
1erクリュ レ・スショ
L’ARLOT
ラルロ
エルニャのひとこと

シルキーで綺麗だニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / ブルゴーニュ地方
造り手:ラモネ
葡萄:ピノ・ノワール
A.O.C ヴォーヌ・ロマネ1級
1er Cru(一級畑)

ビオディナミ

テイスティングコメント

絹のようなタンニンがとても綺麗。
ラズベリーなどの赤果実がたっぷりとあり、大地の香りを感じる、芳醇な味わい。まだ若いヴィンテージですが、この落ち着きは見事。
寝かせると、また違う一面を見る事ができると思います。
妖麗なワインです。

料理
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 蝦夷鹿とポテトのピューレ
 シャテーヌを添えて柔らかい 肉質で、噛むと
ジワッと蝦夷鹿独特の香りが広がり、
その繊細な香りの広がりが
ワインと調和します。
きめ細かいタンニンと、繊細で柔らかな肉質との相性も良く。そして、秋といったら「栗」。
その中でも、シャテーヌと呼ばれる栗がしっかりとお酒を効かせて
お肉に添えられて。
ワインと良く合います。

アイスワインとは?

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識 

「アイスワイン」というと、
「あ!甘口のワイン!」とピンとくる人も 多いんじゃないかな。

その通り甘口ワインなんだけど、これは

ドイツオーストリアカナダ

で造られる甘口ワインだよ♪

その名の通り「アイス」になった葡萄、
氷結した葡萄から造られるんだ。

-8度以下の気温で、自然に氷結した
樹になったままの葡萄を摘んで造られるんだよ。

凍った葡萄は樹になったままで収穫されるのを待っているんだけど、
その間、鳥に食べられる被害に合うなど、収穫量が減ることが多いんだ。

そして、収穫した氷結ブドウから摂れる果汁はとても少ないんだ。

だから
稀少性の高いワインになるんだね。

ちなみに、カナダでは白のアイスワインだけでなく、メルロなどを使った赤のアイスワインも造られているんだよ。

カナダのアイスワインの場合は、VQAシールの貼ってあるワインを選ぶと、高品質なアイスワインに出会えるよ♪

世界で有名な、その他の
甘口ワインはこちら